オーディオチェック

カメラ、マイク、スピーカーの接続と動作をご確認頂けます。ご相談前に正しく動作していることをご確認ください。

オーディオチェックへ

ホーム >コラム一覧 > コラム内容

「年金」は打ち出の小槌?

金融用語としての「年金」とは単に毎年一定額を受け取ることであるに過ぎず、別に年金だからと言って一生面倒見てくれるものとは限りません。一生涯受け取れるのは「終身年金」であり10年間とか15年間とか受け取り期間が決まっているのが「確定年金」です。

国の制度である国民年金、厚生年金の老齢年金や障害年金は本人が生きている限り受け取れる終身年金ですが、そのありがたい給付の水準を将来も守り続けるにはご承知の通り様々な問題があります。受け取る人が増え続け、負担する世代が減り続けている日本においては国民の理解と協力のもとに行政が智恵を絞り、様々な障害を乗り越える国家的な努力が必要です。

民間金融機関(基本的に保険会社)の年金商品にも生涯受け取れる終身年金はありますが、実際に幾ら受け取れるのかは契約内容によってまったく異なるのは当然ですね。年金にはその元手となるお金(年金原資とよばれます)が必要ですから、その原資は自ら積み立てるか払い込むことになり、原資が大きければ年金額も大きくなります。

最近の保険商品には「年金」というイメージでお客の気持ちをつかもうとしているらしい商品見受けられますが、本来の機能としての年金といえるのかどうかは、その詳細を検討する必要があると私は思います。
年金の解説本の第一章に必ず出てくる「年金の種類と特長」を理解することはもちろん重要ですが、まずは「年金」のイメージ(先入観)にとらわれないように意識することこそが第一歩と強調したいところです。